品川区父母の連絡会"子育てキャッチボール"とは

父母連は子育てをしている親の集まりです。

多くの保育園には、父母の集まりである父母の会があります。父母連(品川区保育園父母の会連絡会)は、各園の父母の会や父母有志、OBなどの個人が集まって組織している団体です。
父母連は、子どもにとって良い保育園の環境を作り、父母が安心して子どもを預けられるように、様々な活動を行っています。  主な活動としては、まず、子育てや保育行政に関する情報の収集、父母たちの要望や情報の収集があります。保育園に子どもを預けていて不安になったり、疑問を感じたりすることは誰しも経験することだと思います。すぐに先生方に働きかけて、解決できることも少なくないのですが、一人が声を上げただけではどうにもならないような大きな問題もあります。そのような時、他の園の様子を聞いたり、行政の情報に触れたりすることで解決への糸口が見つかることもあるでしょう。そういう意味で、父母同士の結びつきを広げていったり、情報を集めたりすることは、とても大切なことなのです。みんなが力を合わせれば、個人ではなかなかできないことも実現できる可能性が広がります。

父母連は学ぶことを大切にしています。

 父母連は、子どもの成長、環境、親の労働や子育てなどについての学習を大切にしています。核家族化、少子化が進み、子どもが育つ社会環境は、昔に比べて大きく変わりました。地域が子どもを育てる機能を失いつつあり、子育ての知識や経験が伝承されにくくなりました。一方、出口の見えない長期不況によるリストラ、労働環境の悪化や勤務形態の多様化で、働きながら子どもを育てるには多くの障害を乗り越えなければなりません。子育ては、ゆとりを持って子どもの心と向き合いながら、成長という階段を一歩一歩登っていく中で、様々な感動や発見があります。本来、子育ては楽しいもののはずなのに、子育てに悩む父母、子育てがつらいと感じる父母も増え、育児のストレスに疲れ果て、虐待につながってしまうケースも少なくありません。父母の大変な状況は、子どもたちの姿に現れます。子どもたち自身も多くのストレスをかかえ、声にならないSOSを発していないでしょうか?人間としての基礎を培う乳幼児期に、どんな生活と経験が必要なのか、周囲の大人はどんな関わり方をすればよいのか、私たちはきちんと学んでいかなければならないと思います。

父母連は交流を大切にしています。

父母連は親と子、親同士、そして職員との交流を大切にしています。保育園は働きながら子育てをする父母にとって、なくてはならないものです。そして、保育園は単に子どもを預かってくれるだけではなく、子どもたちの健全な成長、発達を保障していく場です。そのために必要な環境や、大人との関わり、子ども同士の関わりを提供する場です。そこには父母と職員の連携は欠かせません。品川の保育は、子どもを真ん中において、父母と職員が互いの立場の違いを超えて手をつなぎ、共育て、共育ちを大切にしてきた歴史があります。品川の保育が日本一といわれてきたのはそのためだと言えるでしょう。

父母連はすべての子どもたちの健やかな成長を願っています。

 父母連は、保育園の子どもたちだけでなく、品川区のすべての子どもたちが、心身ともに健やかに成長することを願っています。毎年行なっている親と子のつどいなどの行事を通して、地域の方々とも積極的に交流し、保育園をもっと理解してもらったり、在宅で子育て中の父母や地域の子どもたちと、もっともっとつながりを持ちたいと思っています。地域全体に子育ての輪ができていくことで、すべての子どもたちが健やかに育つことを願うとともに、子育てに対する社会の理解をより深めて行きたいと思っています。

父母連は政党とは、まったく関係のない、任意団体です。

父母連は、保育園に子どもを預けている親たちが、子どもたちの健やかな成長を願い、自分たちにできることをやっていこう、という一点で集まり、様々な活動を行なっている任意の団体です。そのために、行政や他の団体とも関わりを持ち、市民レベルで少しでも子育て環境を改善して行きたいと思い、活動をしていますが、特定の政党や政治団体とは一切関係ない団体です。会員のみなさん、その他の方々に対しても、思想、信条の自由を犯すことは絶対にありません。