父母連ニュース9月号2004年09月01日発行

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9月号の目次

父母の声を園に行政に直接伝えましょう

子育てをめぐる動き

トピックス「4月厚生委員会答弁より」

西中延保育園・・・子どもから学ぶモノ

Web版父母連ニュースは、通常配布されている父母連ニュースを再編集してあるため、配布された通常版父母連ニュースと一部内容が異なる場合があります。

父母の声を園に行政に直接伝えましょう

保育園で気になることは?
父母の会の園内アンケート毎年実施していますか?
  • 父母の会で園内アンケートを実施しましょう。
  • アンケート結果は会員に知らせましょう。
  • 結果について役員で内容を確認しましょう。
  • 結果は保育園側に伝えると共に、要望事項をまとめて、園長先生と話し合いの場を設定しましょう。
 夏から秋に掛けて、父母の会でアンケート活動を取り組んでいるところが多いと思います。取り組んでいないところも実施できるように検討しましょう。

どうしてアンケートをするの?
  • ひとりひとりが気づくことは氷山の一角です。みんなの目で保育園や子供の生活を見直すと、いろんなことが見えてきます。
  • 個人では言いにくいと感じていることも、父母の会として取り組むことができます。
  • 一人の意見より複数の人の共通意見のほうが説得力が増します。
  • そして何より、父母の多くが何を感じ、どう思っているかを知ることができます。
どうやって問題を解決するの?

 どのような問題であれ、まずは担任もしくは、園長に相談しましょう。
 その中で問題によっては、
  • 各保育園の個別の問題であれば先生に相談して解決できることもあります。
  • また、各保育園で品川区(保育課・広報公聴課)に陳情を出すことも大切です。品川区のホームページからメールで声を届けることも出来ます。
  • 大きな問題や各園で共通の問題ついては、父母連の場で検討して要望意見として行政に届けることが出来ます。

記事の無断転用はお断りしております。

子育てをめぐる動き

昨年7月に「次世代育成支援対策推進法」という新しい法律が成立しました。これによって、現在、各地方自治体や事業所で計画の策定が進められています。この法律で決められたことは、

  • 一、国は「基本理念」に即して行動計画策定のための「指針」を策定する。
  • 一、都道府県、市町村、事業主(従業員三〇一人以上)は「行動計画」を策定しなければならない。
  • 一、地方公共団体および事業主は、五年を一期とした「行動計画」を策定し、二期十年間かけて実施する。
  • 一、市町村は、年一回、実施状況を公表、かつ、策定のために住民の意見を反映させる措置を講ずる。
となっています。

「行動計画」は平成16年度に作成し、平成17年度から平成28年度の10年間で実行に移されます。

「指針」によると、その内容は
  • 地域における子育て支援
  • 母性や乳幼児の健康確保と増進
  • 心身の健やかな成長に資する教育環境の整備
  • 子育てを支援する生活環境の整備
  • 職業と家庭生活の両立推進
  • 子供等の安全確保
  • 要保護児童への対応
と、大変多岐に渡っています。

 品川区でも企画財政課を所管とし、多くの部課にまたがって計画策定が進められています。
保育に関する部分では、品川区の場合、多くの事業がすでに実施されており、枠組みだけでなく、その内容が問われてきます。利用実態はどうか、利用者の声をどのように反映しているか、子供の育ちにとって最善の方策が講じられているか、といった点を重視する必要が出てくるでしょう。

 全国的には延長夜間保育や待機児の解消がテーマになります。待機児は、そもそも「認可保育園への待機」でした。しかし、昨年、児童福祉法の一部改正があり、自治体の補助を受けているような認可外保育施設に子供を預けて入れば、保育を保障した事になり、待機児としないことになりました。「行動計画」策定が市町村に義務付けられ、認可外施設の定員拡充のみで事足れリとなってしまう危険性があります。これでは子供の保育を受ける権利に格差が生じ、基準や条件が乱立し国の最低基準がなし崩しになってしまうことに繋がります。

事業所も参加

 この法律の特徴の一つは従業員301人以上の事業所にも計画策定を義務付けていることです。重点は「雇用環境の整備」です。「利用しやすい育児休業制度」「短時間勤務制度」「子育てサービスの費用補助」や残業の削減、父親の育児参加促進などが指摘されます。出産時の父親の休暇制度(五日程度)や男性の育児休暇取得率アップも掲げられています。

記事の無断転用はお断りしております。

トピックス「4月厚生委員会答弁より」

待機児 

 待機児は、ここ3年ほどの推移は、平成14年が153人、平成15年が138人、平成16年が184人と、今年は少し増えております。
 年齢別の待機児ですけれども、0歳が28人、1歳が36人、2歳が86人、3歳が27人、4歳が6人、5歳が1人、計184人でございます。

保育園定数

 滝王子保育園と西品川保育園が年度内に改修をいたしますが、ここの2カ所の部分についてはまだ確実に定員何人増するというふうには決定しておりませんが、最終的には両方足して50名程度の定員増は図れるというふうに考えているところでございます

派遣職員

 派遣職員ですけれども、現在産休から育休に入っていく職員の分、それから病気休職に入っている職員ということで、人材派遣の職員を導入しております。今年度の4月の段階で、32人、人材派遣の職員を導入している数字でございます。

施設の利用人口

 0歳から5歳、幼児人口全体で、7,601人というのが今年の3月1日現在の数ですが、これを母数にしますと、区立保育園が25%、私立保育園が5%、認証保育所が1%、区立幼稚園が4%、私立幼稚園23%、それから、在宅の方が中心ですが、その他が42%というふうになっております(各年齢別は下表を参照)

   品川区年齢別の施設利用割合

  区 立
保育園
私 立
保育園
認 証
保育所
区 立
幼稚園
私 立
幼稚園
その他
0歳 12% 4% 2% 82%
1歳 24% 5% 1% 70%
2歳 27% 5% 1% 67%
3歳 31% 4% 0% 44% 21%
4歳 30% 4% 0% 12% 51%  3%
5歳 30% 4% 0% 13% 46%  7%
全体 25% 5% 1%  4% 23% 42%

保育士定数

 職員数の変化ですが、実人員よりは定数のほうが実態をあらわしやすいかと思いますが、平成8年度から平成9年度に保育士の職員定数を603人から573人、平成10年度には535人に削減しておりまして、この535人という定数は現在も引き続きこの定数で維持してございます。

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西中延保育園・・・子どもから学ぶモノ

 静かな住宅街に囲まれた西中延保育園。近所の方が朝のお掃除をされている中、「今日は暑いね」「元気に頑張ってるね」と声をかけてもらっての登園です。この夏はとくに、打ち水をしてもらった園の前で毎朝ほっと一息いれられました。小さな園庭に今年は朝顔やひまわりだけでなく稲まで育っています。
 そんな西中延保育園では今年も元気に「わかば会」が活動中です。乳児クラスの参加も順調で心強い限り。毎月集まる運営委員会におちびちゃんも抱っこで参加しますが、1,2歳の頃って、ほんの1ヶ月でもぐんと成長しますよね。つい「大きくなったねー」と、イドバタカイギオバチャン風盛り上がりの委員会だったりします。小学生のお兄ちゃんの行事も忙しい人、子どもがたくさんの人、それに大きなおなかを抱えた人もみんな集まってわいわいやっています。
 先月はわかば会スタッフで暑気払いをしました。子ども達のパワーに圧倒されて大騒ぎでしたが帰り道手をつないで歌を歌いながら帰る子ども達の姿がなかなかよかったです。大人だってみんな仲良く成長していかないと子どもに笑われてしまいそうですね。

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