解説(最近の関係)

 1996年、それまで父母の会が自由に使用してきた区立保育園内のウォールポケットの使用が区から禁止された。理由は、当時激しかった保育運動に対する行政の対策といわれている。
 また、ほぼ時を同じくして、保育園入園内定者への『保育園と「父母の会」の関係についてのお知らせ』が配布され、区は「区立保育園と父母の会は特別の関係は無い」とのスタンスを取った。その後、連絡網の廃止にも至る。これらの影響で、父母連を脱退する父母会、あるいは解散する父母会が徐々に増加した。
 2004年、父母連は行政との協働路線に活動方針を転換、保問協(品川保育問題協議会)からの脱退を決議した。 今回の父母連と品川区との関係転換も、この協働路線の流れによるものである。父母連としては今後、前述の「保育園と「父母の会」の関係についてのお知らせ」の配布のとりやめ、さらには父母の会のウォールポケット使用許可を目指している。
 1996年以前、保育運動最盛期に保問協は「秋の大運動、署名」により、 人口約30万の品川区において、10万筆以上の署名を集めるに至っていた。

父母連ニュース: 2004年10月号(2004年10月02日発行)