父母連ニュース11月号2004年11月01日発行

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11月号の目次

(仮称)PTAに期待すること

行き過ぎた「改革」これでは子供たちを守れない

源氏前保育園・・・みんなで作る「ほっとみるく」

Web版父母連ニュースは、通常配布されている父母連ニュースを再編集してあるため、配布された通常版父母連ニュースと一部内容が異なる場合があります。

(仮称)PTAに期待すること

お互いの顔の見える、アットホームな保育園をつくりましょう

 保育園PTA(仮称)は設立から4年目を向かえ、平成16年度には27園での実施になります。あと1、2年で全園実施となるでしょう。

 保育園を利用する私たちにとって、職員との関係や、保護者同士の関係はとても大切なものです。なぜなら、子供たちは毎日毎日、保育園でお友達と職員に囲まれて生活し、さまざまな交流を積み重ねながら成長し、人間関係を深めているからです。
今後の保護者と保育園の望ましい関係を実現していくため、PTAにどう取り組むかは重要課題です。

 これからのPTAに関して、前回の定例幹事会で話し合いが行われました。期待される方向性として、まず、以下の二点があります。

1、保護者同士の交流を深めることにももっと重点を置いて欲しい。
2、園の保育方針など園運営全般について、みんなで話し合って考えることのできる場として位置づけて欲しい。

 その他に、具体的な問題も数多くあります。(父母連ニュース7月号参照)それらの問題も含めて、品川区(保育課)との話し合いの場を持つ予定となっています。

 父母の会の今後を考える上で大変重要な問題です。定例幹事会でも「行政側と話を進めるというが、具体的な手順はどのようなかたちになるのかか」、「父母の会組織としては、実際にどのような形になるのか」など、いくつかの疑問点が出されました。みんなが納得できる方向になるよう進めていかねばなりません。父母会役員さんを通すなどして、多くの声をお寄せください。

記事の無断転用はお断りしております。

行き過ぎた「改革」これでは子供たちを守れない

子供たちを守ってきた保育制度

 日本の保育制度は今大きく揺さぶられています。この動きは1997年の児童福祉法改正の頃から始まっていましたが、まだまだ、今後も大きく変わる恐れがあります。また、この問題は保育の話だけでなく、日本の政治経済全体の議論に影響されながら進んでいます。保育園のことだけを見ていては、本当の流れが見えてきません。

一般財源化?

 
現在課題になっていることは、保育所運営経費の「一般財源化」という問題です。保育園の運営を維持するために、国の予算から一定の「国庫負担金」が地方自治体に出ています。これは、使い道が細かく定められた、保育園にしか使ってはいけないお金です。
 今回、これを廃止するという流れになっています。その代わり、国が集める税金のうち、一部の税源を地方に移すという話になっています。ですが、このお金は一般の予算として扱われますから、自治体の裁量で何に使っても良いお金です。これが一般財源化ということになります。
 ところが、税源を移す方の議論は遅れていて、なかなか具体化していないし、金額も少なくなると予想されます。それは、国はそもそも、大幅な財政支出削減を目標に掲げているという状況があるからです。
 結果的に保育園の運営にまわってくるお金が少なくなります。ですから、品川区も含め、各自治体では、今後さらに、保育予算の削減や保育料の値上げが提案されることになるでしょう。では、なぜこのように国庫負担を廃止する必要性があるのでしょうか。

三位一体の改革?

 この話は、地方分権改革という流れから来ています。地方分権は「国の一律の規制を廃止して、自治体の裁量で地域に合った自由な行政を実現する」という考え方です。そのためには、国の持っている税源を地方に移すことが絶対必要条件のはずです。
 そこで出てきたのが、国庫負担削減、地方交付税削減、そのかわりの税源移譲、の三つを一体的に進める三位一体の改革という考え方です。しかしながら、実際には三位バラバラの改革になる恐れが大きいのです。

どうして構造改革?

 構造改革の考え方は、生産性の低い産業を縮小し、生産性の高い効率の良い産業を育てるということです。つまり、業績の悪い企業には退場して頂き、高成長が望める企業にはもっと伸びてもらうという方針です。
この考え方は、道路公団や郵便局の問題などが、さかんに議論されていることからもわかるように、「民間」を推奨し「官」を縮小する考え方に繋がっています。そしてこの考え方は「規制緩和」と「自由競争」がポイントです。

どこが行き過ぎ?

 経済活動としてはおおいに改革すべき点はあるでしょう。ところが、全てをこの考え方で進めることは行き過ぎです。特に子供に関わる部分は問題です。
 保育園が一部の子どもの問題であったときは、「児童福祉」として守られてきました。しかし、現在は「改革」を唱えることが目的となり、子どもたちをどう守るかという視点がおきざりになっているようです。
 「規制緩和」と「自由競争」で福祉がどうなるのか。楽観的な見方はできません。抵抗すべき場所では「抵抗勢力」になることが必要です。

記事の無断転用はお断りしております。

源氏前保育園・・・みんなで作る「ほっとみるく」

 源氏前保育園父母会ニュース「ほっとみるく」は先月(10月)で257号になりました。毎月発行しています。クラス交流会や行事の報告、役員会からのお知らせや園児紹介などいろいろな企画と豊富な写真で私たちを楽しませてくれています。最近は画像がきれいに印刷できるので、写真が多くなり、1号が3~4枚綴りになることがしばしばです。その広報部に記事を提供する交流会係や行事部をみんなで分担し合っているところが、源氏前のいいところだと自負しています。忙しいから何も出来ないではなく、みんなで分担しあってできる範囲内のことをやっていくスタンスが大切だと思います。
【源氏前保育園 父母の会】

「CatchBall 運動会特集」より
 ♪うんどうかいだチャッチャチャチャ♪このうたを何回お風呂でうたっただろうか。運動会が近くなると、子どもとお風呂に入りながら、今年はどんな運動会になるのかなあと期待に胸をふくらませている。当日は台風の合間のすばらしい天気(ちょっと暑すぎましたが)で、こどもたちも興奮気味。いや興奮しているのは親のほうかも。開会式だ、かけっこだとわが子の姿を撮影するため、右へ、左へと大忙し。どこの運動会でもきっと同じ光景なのではないでしょうか。プログラムは子ども一人ひとりを紹介しながら日頃のあそびを紹介するもの、かけっこ、リズムといったものがゆったり組まれています。午前の最後は幼児グループによる荒馬です。毎年、構成がすこしずつ変わっていて今年はどうなるのか、わが子はちゃんとできるのかと期待と不安でいっぱいです。年長組のかもしかとびを、年中以下の子どもたちは「ぼくもあーやるんだ。」とあこがれをもちながら見つめ、年長の親は「よくぞここまで成長してくれた」と感激しながらお昼休みになります。お弁当をひろげながら、今年の荒馬や競技のことをわいわいがやがやおしゃべりの輪がひろがります。午後からはダンスや親子競技、リレーを行ないました。来年は最後の運動会、楽しみだなあ。 

記事の無断転用はお断りしております。