源氏前保育園 〜子どもを叱るということ〜

 先日、小学生の息子を叱っていた時に、息子から「親ってそんなに偉いの?」ときかれました。その時は「当たり前でしょ!」と言ったものの後からとても不安な気持ちになりました。
 息子がなぜそのような質問をしたのか真意は分かりませんが、叱っている私の物の言い方が人を上から見下ろした偉そうな口調だったのかもしれません。子供を叱る時に私と同じ様に叱っている父母の方も多いと思いますが、この記事を読まれている皆さんはいかがでしょうか?”子供を叱るのにそんなのあたりまえだ。”なんて思われていませんか?先日ある記事で”叱る”ことについての定義が書かれていたのを読みました。そこには以下のように書かれていました。

”叱る”とは「挽回への励まし」である。

 この記事の事を思い出して思わずハッとしました。私が実際に息子を叱ってそれが息子の為の「挽回への励まし」になっていたのだろうか?多分感情的になって大きな声で怒鳴って息子を萎縮させていただけではなかったのかと思いました。それがたとえ自分が意図していなかったとしても・・・。また、以前読んだ別の記事の中に人間関係を破壊する7つの習慣として

  1. 批判する
  2. 責める
  3. 文句を言う
  4. ガミガミいう
  5. 脅す
  6. 罰する
  7. 褒美でつる

をあげており、これらは使うべきではないとありました。私の叱り方は正にこのなかの全てがあてはまっていました。(7は時々)
 この7つのこと全てが子供に対してどんな時にも使ってはいけないという訳ではないと思いますが。(ビジネス関連の記事の中に書かれていたことですから)
 最近、親子の人間関係、周囲の人との人間関係が原因で痛ましい事件が多く起こっていますが、今回の息子の一言で子供の叱り方や親子の関係について改めて考えさせられました。

父母連ニュース: 2005年12月号(2005年12月03日発行)