父母連ニュース5月号2006年05月01日発行

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5月号の目次

PTA、積極的に参加してますか?

国の少子化対策

『マナーよりマネー?』・・・個人会員(北品川)

『年間行事、減りました』・・・個人会員(品川)

『ギャップ』・・・個人会員

『お別れ会』・・・こぐま保育園

Web版父母連ニュースは、通常配布されている父母連ニュースを再編集してあるため、配布された通常版父母連ニュースと一部内容が異なる場合があります。

PTA、積極的に参加してますか?

 新年度が始まって1ヶ月が経過しました。各保育園の父母の会、保育園PTAともに新体制が出来上がって活動を開始したころでしょうか。さて今年度の父母の会はいかがでしょうか?
 いよいよ存続の危機とり行事を縮小したり運営方法を見直した園もあるかもしれません。逆に盛り返した園もあるかもしれませんが、大変な状況に変わりは無いと思います。中にはその役割を保育園PTAに求める園もあるかもしれません。
 保育園PTAに期待してみたけど???という園もあるようです。
 非常に上手くいっているという声もありますし、なんだかよくわからないという声もあります。園によって活動に大きな違いがあるようです。
 PTAではできないことが多くて・・・という声もよく耳にします。この「できないこと」ですが、できないということで最初から提案すらせずに終わっていませんか? できないと思ってもどんどん提案していきましょう。保育園PTAに積極的に関わって、今保護者が保育園PTAに何を求めているのか、どんなことがしたいのかをしっかりと保育園や行政に伝えていくことが必要です。
 その上で、父母連としても現在の保育園PTAの問題点や、今後の活動のありかたなどについて、行政に提案をしていけたらと考えています。

記事の無断転用はお断りしております。

国の少子化対策

 政府の少子化社会対策推進専門委員会(※)は5月上旬、少子化対策の原案をまとめました。
内容は0歳から3歳までの子どもを対象とした乳幼児手当の創設、不妊治療の公的助成拡大など経済的支援の拡充が中心となっています。
 これは5月中に最終案をまとめ、6月の内閣「骨太の方針」へ盛り込むことを目指しています。
 ただ、経済的支援の拡充としていますが、その財源については言及されていません。3月末の専門委では、財源の1つとして「育児保険の創設」も提案されていました。この育児保険にはいくつかの考え方があるようですが、この多くが最終的には保育制度にもバウチャー制度が導入される方向になるのではないかとされています。これについては次号以降機会がありましたら掲載してみたいと思います。先月号の税制改革とともにこの少子化対策の動向も目が離せないところです。

(※)少子化社会対策推進専門委員会

大日向雅美恵泉女学園大大学院教授ら有識者8人で構成され、猪口邦子少子化担当相も出席。

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『マナーよりマネー?』・・・個人会員(北品川)

 年末年始にラジオ放送をきっかけに、新聞で取り上げられ、さらにネット上ではあちらこちらで大論争を巻き起こしたネタですのでみなさんご存知のこととは思いますがあらためて。
 『給食の時間に、うちの子には「いただきます」と言わせないでほしい。』と学校に申し入れた親がいたという話です。理由は『給食費をちゃんと払っているんだから、言わなくていいではないか』ということです。
 これまで宗教色があるので手を合わせていただきますというのはいかがなものかという意見は何度か聞いたことがありましたが、給食費の支払いを理由にいただきますを拒否という話しには正直驚きました。
 まあ、これを読んでいる人の中にもこの方に賛同される方がいらっしゃるかもしれませんので、これ以上突っ込みませんが、こういう方は、保育園でも先生たちには「よろしくお願いします」とか「お世話になってます」とか「ありがとう」とか言わないのでしょうね、やはり。保育料も、税金も払っているでしょうから、言わないのが当然なんでしょうね。
 これから先もいろいろなサービスに支えられながら生活していくと思うのですが、カネさえ出せば・・・という考え方はどうなんでしょうね。
 ちなみに、この件で小学6年生にアンケートをとったところ、「大人はマナーよりマネー」という回答があったそうです。さてみなさんはどう考えますか?

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『年間行事、減りました』・・・個人会員(品川)

 この4月から1歳の娘と4歳の息子を同じ品川保にお世話になっています。4/22(土)に開かれた年度最初の保護者会でのことをを紹介します。

 年間行事計画の説明があり、区から(保護者も参加できる?)年間行事に関して、3つに絞るようにという方針が出されたため、昨年まであった、『春の親子遠足(幼児以上)』『なつまつり』を廃止にしたというお話がありました。これにびっくり仰天、楽しみにしていた私は、めずらしくかなり憤りを感じました。

 春の遠足は、5月の土曜に区民公園の広い芝生のところに現地集合して、先生方が準備して下さった簡単な競技やスタンプラリーを親子で楽しんだあと、お弁当を食べて、三々五々、解散というもので、先生方が仮装したりして、なかなか盛大でしかも、子供同士も走り回って、楽しい企画でした。また、なつまつりは、二葉保と同様、部屋にいろんな出店をつくって、親やおじいさんおばあさんも参加して楽しめるイベントでした。
 これについて十分な説明はなかったため、クラスでのミーティングになったときに、「とても残念に思う」旨、発言したところ、

  • 『行事を3つに絞るにあたり、先生方でも議論し、特に大事なもの(お別れ遠足、運動会?)から選んだ結果、この2企画がはずされた』ということ。さらに、
  • 『先生方も残念に思っていて、PTAその他の形でできないかを考えている』とのことでした。

形は変わっても、保護者と先生方が協力して、何かできそうな空気は感じられたので、少し希望をもてたなあと思いました。一方、保護者の積極的な関わりも必要だと思いました。

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『ギャップ』・・・個人会員

 園の運動会のお手伝いを父母がする。在園者の保護者は全員PTA会員になる。PTAでバザーをする。転勤する先生を囲んで園内で茶話会を開く。休日に行われる地区の行事に子どもも先生も親も一緒に参加する。子どもたちが町を歩いて探検する時、先生だけでは引率者が足りないので、親が手伝う。PTAの会合を園の施設で行う。クラスの連絡網を作り配布する。その連絡網で、行事への参加を呼びかける。園に子どもたちが泊まる行事をする。きっと、全部(堂々とは?)出来ない事だと思います。が、あら不思議、園を小学校と読み換えれば、全て、やっている事なのです。

 保育園では、「園は園、保護者は保護者、地域は地域。保護者は忙しいのだから、園には係わらなくていいですよ。」という感じを強く受けたのですが、保育園から小学校に入った途端、「保護者と教師は連携し、子育てを地域ぐるみでやっていこう!」と言われ、学校行事への参加、地域行事への参加、が親にも求められます。

 私は、こちらの方が自然な形だと思うのですが、それでも、正直、あまりの違いに戸惑いを覚えました。今まで、行事にはノータッチ。(タッチしたくても、なかなか、させてもらえない。)先生の電話番号も知らないから、心配事があっても、すぐには聞けない。(送迎時は、先生もこちらも忙しくてなかなか聞けない。)親同士、親と先生が親しくなるチャンスもなかなか無い。そういう保育園生活から一変、親が積極的に関わって下さいと言われるのですから。保護者が送り迎えをする保育園から、自分での登下校をする小学校に行くようになる。小学生だから、自然と行動範囲が広くなる。でも、小学生が巻き込まれる事件などは減らない。そうなれば当然、学校で言われる通り「地域ぐるみでの子育て」「保護者同士、保護者と親の連携」が必要になってきます。親同士の顔が判り、子どもの顔が判れば、「あれ、○○くん、どうしたの?」と声掛けができ、事件に巻き込まれるのを防ぐ事が出来るかもしれないのです。しかし、その素地は、保育園時代から育てられるべきではないでしょうか。保育園に任せておけば安心=親は何もしなくても良い、という図式になっては困ると思うのです。

 休日は親子で自分の家だけのペースで過ごすことに慣れてしまうと、時間のやりくりが必要な慣れない事をするのには戸惑いがあります。小学校に入ったからと言って、急に「役員OK、休日の行事もお手伝いOK」に切り替えられる家庭ばかりではないと思うのです。ですから、保育園の時から、「たまには、そういう事もやらなきゃね。役員も持ち回りでやらなきゃね。」という感覚を育てる事が大切だと思うのです。「ウチは忙しいから、やらない。」そんな家庭が増えたら、小学校のPTAといえども行き詰ってしまうのは目に見えています。実際、一部の人の負担が重過ぎるという話も出ています。行政側も、保護者側も、そういった視点=小学校との繋がり=で保育園の父母の会やPTAを考えてみることも必要ではないか、と思う今日このごろです。

記事の無断転用はお断りしております。

『お別れ会』・・・こぐま保育園

品川の保育園といっても認可保育園(区立・私立保育園)のほかに、東京都認証保育園(注)があり、こぐま保育園もそのひとつ。0歳から2歳の子どもたちの小さな保育園ですが、交流会やフリーマーケットなど父母たちの手でいろんな行事が行われています。「子どもが小さいのにタイヘン」と思うかもしれませんが初めての育児・復帰したばかりの職場の不安を共有できる仲間はとても大切な存在で、殆どの子どもたちが他園に移る年度末には父母の盛り上がりも最高潮!その力を合わせて開かれた2005年度のお別れ会の様子をご紹介します。ちなみに2004年度のお別れ会には「こぐま保育園の歌(贈る言葉の替え歌)」も登場したそうです。
(父母連事務局)


こぐま保育園のお別れ会が3月25日にやまこ飯店で行われました。

父母の出し物の練習は3月19日(日)と3月21日(祝日)の二日間、こぐま保育園で行いました。内容は、「ドレミのうた」のこぐまバージョンの替え歌です。
プロ級の腕をもつママ(3歳からやってらっしゃるとか・・・うちの子と同じ歳からやっているなんて、我が子を見ていると、とてもバイオリンなんかできそうにないのですが、凄いですね~)のバイオリン伴奏に加え、ご親族の勤務先からおかりしたトーンチャイム(私ははじめてみました。ハンドベルのような振ると音がでる楽器です)にのせ、みんなで歌いました。

トーンチャイム組のパパ&ママたちは、とくに熱心で当初はホントにポイントだけ、一音ずつ鳴らす、という予定でしたが、練習を重ねるうちに「ここはもうちょっとこうできるんじゃない?」とどんどんバージョンアップしていきました。練習2日目にはメンバーの一人のパパがトーンチャイム用に楽譜を書いてきてくれたりもしました。練習の甲斐あって、当日は大成功!
みなさん、おつかれさまでした~

(注)東京都認証保育所

東京都認証保育所とは、現在の認可保育所だけでは応えきれていない大都市のニーズに対応しようと、大都市の特性に着目した東京都独自の基準(認証基準)を設定し、民間企業や個人の経営感覚の発揮により、多様化する保育ニーズに応えることのできる新しいスタイルの保育所を設置するというものです。

主な特徴としては

  • 全施設で0歳児から。
  • 全施設において13時間の開所が基本。
  • 情報公開によりニーズにあった保育所選定が可能。
  • 利用者と保育所の直接利用契約。
  • 料金の上限は国の徴収基準額。

などを掲げています。
設置する施設の基準については認可保育所に準じた基準となっています。
また認証保育所にはA型とB型の2種類があり、18年4月現在A型236園、B型77園が開設されています。
A型とB型の主な違いは、A型保育所は民間事業者等が設置し、0~5歳児が対象で定員20人~120人であるのに対し、B型保育所は個人が設置し、0~2歳が対象で定員6~29名となっています。品川区においては、現在A型が5園、B型が4園開設されています。今回投稿いただいた“こぐま保育園”さんは、B型認証保育所となります。

記事の無断転用はお断りしております。